
HISTORY
ちゅーピープールの歴史
開業1964年7月18日

「チチヤス百年」から
「ちゅーピープール」の前身「チチヤスダイヤモンドプール」は1964(昭和39)年7月18日に廿日市市大野にオープン。「健康コンビナート」を掲げるチチヤス乳業のレジャー施設「チチヤスハイパーク」の一翼を担い、60年間、夏の遊び場として、多くの親子連れらに親しまれました。

「チチヤス百年」から

「チチヤス百年」から


チチヤスダイヤモンドプール時代
1964~2007年

「チチヤス百年」から
名称の由来となったダイヤモンド型のプールが、「チチヤスダイヤモンドプール」の象徴でした。1976年に設置されたジャンボ三段滝すべりや、1987年に設置されたウオータースライダーが人気を博しました。1982年には、当時人気だったテレビドラマ「西部警察」のロケが広島で行われ、プールもロケ地の一つに。「広島市街パニック!!」「燃えろ!!南十字星」のタイトルで放送され、大きな話題となりました。 また、チチヤスハイパークは桜の名所でもあり、花見シーズンにも多くの人が訪れました。プールの周りにはゴーカートやミニSLが走りました。

「チチヤス百年」から












ちゅーピープール時代
2007~2024年

2017年8月22日 中国新聞掲載
2007年に「チチヤスダイヤモンドプール」から「ちゅーピープール」へ生まれ変わった後も、世代を超えて親しまれてきました。約1500リットルの水が頭上から降り注ぐ「びっくりバケツ」を2011年、中四国地方で初めて導入。子ども用プールが着水場になったウオータースライダーは、二つのコースが複雑に入り組み大人気でした。
写真掲載は中国新聞社の許諾を得ています。


2017年6月30日 中国新聞掲載




営業最終日2024年9月1日

営業最終日の2024年9月1日には、開門前から多くの人が詰めかけ、長蛇の列ができました。プールへの熱い思い、最後の思い出づくりへの期待に身が引き締まる思いです。波のりプールはごった返し、大盛りあがり。びっくりバケツでは、子どもたちの歓声が響きわたりました。
営業最終日の写真はいずれも2024年9月2日、中国新聞デジタルなどに掲載。中国新聞社の許諾を得ています。




思い出の1日はあっと言う間に過ぎ去りました。名残惜しそうにプールを後にする家族連れたち。記念撮影コーナーは長い列ができ、感謝を込めちゅーピーが入場者を見送りました。中国新聞社の岡畠鉄也社長が感謝の思いを伝えた閉園セレモニーの後、プールのゲートが閉じられ、60年の歴史に幕を閉じました。




60年間ありがとうございました。
(スタッフ一同)


ちゅーピープールの歩み
- 「チチヤスハイパーク」開場。ゴルフ練習場や、25メートルプール、子ども用プールを備えた「チチヤスダイヤモンドプール」誕生
- ダイヤモンド型のプール完成
- 東亜航空(現日本航空)の飛行機2機を購入し、展示
- ゴーカート営業開始
- ゴルフのショートコース開設
- 波のりプール、流れるプール完成
- ジャンボ三段滝すべり新設
- 人気テレビドラマ「西部警察」ロケ。渡哲也さんや舘ひろしさんら豪華俳優陣来訪
- ミニSL弁慶号営業開始
- ウオータースライダー新設
- 「中国新聞ビル管理」設立
- ジャンボ三段滝すべり廃止
- ゴルフ練習場が営業終了
- ショートコース営業終了
- 「ちゅーピープール」としてリニューアルオープン。
同年、中国新聞ビル管理から社名変更した「ちゅーピーパーク」が管理運営。夜間営業終了 - ゴーカート、ミニSL弁慶号が営業終了
- キッズプールに「びっくりバケツ」新設
- アスレチック・アミューズメント施設「SOLAE」開業
- 広島東洋カープが大野寮と大野屋内総合練習場などをちゅーピープールへ移転する構想を発表
- ちゅーピープールの営業終了
- カープの新練習拠点が完成予定